片づけの本音

“収納が足りない”は、半分ホントで半分ウソ

shiihome2025

大阪府茨木市を拠点に、関西で活動している整理収納アドバイザーの池田志保です。

「収納が足りないんです!」

片づけの現場で、いちばんよく聞く言葉かもしれへん。
でも正直なところ、それ、半分ホントで半分ウソやと思ってる。
今日はちょっとプロの本音で書く。

ホントの部分:モノが多すぎるケース

まずこれは事実。

  • 同じ用途のモノが何個もある
  • ストックが”安心”の名のもと増えすぎてる
  • 収納量を超えてモノがある

この状態やと、どれだけ収納スペースを増やしても追いつかへん。
つまり「収納が足りない」の正体は、 “モノが多い”問題のことが多い。
そして、これもよく言われること…「前よりは減ったんです…」

「”めっちゃ捨てた”の基準」それは、だいたい、甘い。

ウソの部分:収納が悪いと思い込んでる

もうひとつのパターンはこれ。

  • とりあえずで収納グッズを買う
  • 棚を増やせば解決すると思っている
  • でも結局溢れて、収納グッズが悪者扱いになる

これ、収納の問題に見えて、実は違う。
問題は「仕組みがないこと」。

どこに何をどれだけ置くかが決まってないまま、 “入る箱”だけ増やしてる状態。そら、散らかる。

ほんまの正体は「バランスの崩れ」

片づけって、実はめちゃシンプルで

モノの量 × 収納の仕組み × 使い方

このバランスだけ。

どれか一個でも崩れると「足りへん」に見える。

で、どんな収納の本にもある、これ
答えは収納を増やすことやなくて、順番はこっち。

① いる・いらんを決める(量を整える)

② よく使う場所を決める(動線)

③ それに合わせて収納を調整する

これだけ。

逆にいうと、 ①抜きで収納増やすのは、だいたい失敗する。それに、収納アイテムのチョイスの仕方がイマイチ…ってケースもよくある。収納力が圧倒的に低いモノは選ぶべからず。(←そこが実は難しいこともある。このあたりをプロに頼ってほしいところ)

まとめ

「収納が足りない」は ほんまのようで、ほんまじゃない。
足りないのは収納じゃなくて、 モノとの付き合い方と仕組みやったりする。
片づけって、根性論じゃない。

でも、最終的に変えるのも、決めるのも、自分。

ちょっと見方を変えるだけで、一気にラクになることもある。他人のせいにも、収納のせいにもできへんけど、ヒントを出すことはできる。第三者、それも現場を多く見てきた片づけのプロやからこそ見えること、きっとある。


正直、我が家の場合はどうなのかな?
正解はないけど、ヒントは山ほどあります。

ABOUT ME
池田 志保
池田 志保
整理収納アドバイザー
大工家系の次女として生まれる
立命館大学卒業後、銀行のシステムエンジニア、その他IT系の企業で約10年間勤務、出産を機に専業主婦へ

2021年
自宅のリノベーションをきっかけに整理収納アドバイザーへ転身

2022年
家事代行サービス【タスカジ】3年間の現場経験(200時間以上)

2025年
独立【SHIi HOME】

現在は、茨木市を拠点に北摂・大阪エリアで、子育て世帯を中心とした片づけ相談・訪問サポートを行っています。2児の母として、無理なく続けられる片づけを大切にしています。

【保有資格】整理収納アドバイザー1級
記事URLをコピーしました