“収納が足りない”は、半分ホントで半分ウソ
大阪府茨木市を拠点に、関西で活動している整理収納アドバイザーの池田志保です。

「収納が足りないんです!」
片づけの現場で、いちばんよく聞く言葉かもしれへん。
でも正直なところ、それ、半分ホントで半分ウソやと思ってる。
今日はちょっとプロの本音で書く。
ホントの部分:モノが多すぎるケース
まずこれは事実。
- 同じ用途のモノが何個もある
- ストックが”安心”の名のもと増えすぎてる
- 収納量を超えてモノがある
この状態やと、どれだけ収納スペースを増やしても追いつかへん。
つまり「収納が足りない」の正体は、 “モノが多い”問題のことが多い。
そして、これもよく言われること…「前よりは減ったんです…」
「”めっちゃ捨てた”の基準」それは、だいたい、甘い。
ウソの部分:収納が悪いと思い込んでる
もうひとつのパターンはこれ。
- とりあえずで収納グッズを買う
- 棚を増やせば解決すると思っている
- でも結局溢れて、収納グッズが悪者扱いになる
これ、収納の問題に見えて、実は違う。
問題は「仕組みがないこと」。
どこに何をどれだけ置くかが決まってないまま、 “入る箱”だけ増やしてる状態。そら、散らかる。
ほんまの正体は「バランスの崩れ」
片づけって、実はめちゃシンプルで
モノの量 × 収納の仕組み × 使い方
このバランスだけ。
どれか一個でも崩れると「足りへん」に見える。
で、どんな収納の本にもある、これ
答えは収納を増やすことやなくて、順番はこっち。
① いる・いらんを決める(量を整える)
② よく使う場所を決める(動線)
③ それに合わせて収納を調整する
これだけ。
逆にいうと、 ①抜きで収納増やすのは、だいたい失敗する。それに、収納アイテムのチョイスの仕方がイマイチ…ってケースもよくある。収納力が圧倒的に低いモノは選ぶべからず。(←そこが実は難しいこともある。このあたりをプロに頼ってほしいところ)
まとめ
「収納が足りない」は ほんまのようで、ほんまじゃない。
足りないのは収納じゃなくて、 モノとの付き合い方と仕組みやったりする。
片づけって、根性論じゃない。
でも、最終的に変えるのも、決めるのも、自分。
ちょっと見方を変えるだけで、一気にラクになることもある。他人のせいにも、収納のせいにもできへんけど、ヒントを出すことはできる。第三者、それも現場を多く見てきた片づけのプロやからこそ見えること、きっとある。
正直、我が家の場合はどうなのかな?
正解はないけど、ヒントは山ほどあります。

