片づけの本音

カラーボックス、実は初心者向きちゃいます。

shiihome2025

大阪府茨木市を拠点に、関西エリアへの訪問整理収納サポートを行っている整理収納アドバイザーの池田志保です。

言いますね。

言うて後悔するかもしれんけど、言います。

カラーボックス、だいたいダサく見えます。

はい、出ました。石が飛んできそうなやつ。

いや待って、待ってください。カラーボックスが悪いって言いたいんちゃうんです。安いし軽いしどこでも買えるし、正直めちゃくちゃお世話になってました。私の実家にも3個くらいおったと思う(数えてない)。

でも現場で何百時間も片づけしてきて、確信したことがあるんです。

カラーボックスは、初心者向けちゃいます。むしろ、上級者向けです。

「は?安いから初心者向けやろ」って思いました?私も最初そう思ってました。でも違うんです。

SNSに騙されたらあかん

SNS見てたら、カラーボックスをめちゃくちゃおしゃれに使いこなしてる投稿、ありますよね。「これ真似したら私の部屋もこうなるかも♡」って、ポチッと同じやつ買う。

……で、届く。並べる。

……ならん。

なんでやねん!写真と全然ちゃう!ってなったこと、ないですか?

実はあれ、色も配置も中身も、めちゃくちゃ計算されて撮られてるスペシャル空間なんです。素人がノリで真似すると、「ただの生活感あふれる棚」が爆誕します。私は現場でその爆誕シーンを何度も見てきました。ほんまに、何度も。

「安いから、とりあえず」が一番危ない

これ、声を大にして言いたい。

「安いから、とりあえず一個買おう」

この考え方、一番危ないです。

「とりあえず」で買ったカラーボックスは、「とりあえず」でしかない置き方しかされません。当たり前ですよね。腰据えてないんやから。

サイズ、色、見せる収納と隠す収納のバランス、部屋全体との調和……これ全部噛み合って、初めて「スッキリした部屋」に見えるんです。逆に言うと、1個でも噛み合ってないと「なんか惜しい部屋」になります。

これ、数年前の我が家です。ちゃんと分類してボックスも揃えて、当時は「片づいてる!」思てました。

今見たら……

「頑張ってるのに、なんか惜しい」

これです。これがカラーボックスの正体です。

カラーボックス収納で片付いて見えない部屋のイメージ

カラーボックスって、どこでも売ってます。

だから買い足しやすい。

でも、そのたびにメーカーが違う。

高さが微妙に違う。

白の色が違う。

木目も違う。

その”なんとなく違う”の積み重ねが、生活感になるんです。

カラーボックスは、だいたい増えます。

現場で本当によく見る光景があります。

「収納が足りない。」

そう思って、一つ買う。

また足りない。

もう一つ買う。

気づけば、部屋のあちこちにカラーボックス。

でも、不思議なことに部屋はスッキリしません。

収納が増えたようで、

実は、散らかすステージが広くなっただけ。

そんなケースは珍しくありません。

「いつか買い替える」の”いつか”は、意外と来ません。

カラーボックスって、

「ちゃんとした家具を買うまで。」

そんな気持ちで選ばれることが多い家具です。

でも、その”いつか”が来ない。

気づけば5年、10年。

暮らしが変わっても、そのまま使い続けている。

そんなお家もたくさん見てきました。

そして、私が現場でいつも思うことがあります。

新築のお家なのに、家具だけ昔のまま。

せっかくこだわって建てた素敵なお家。

おしゃれなキッチン。

お気に入りの床。

こだわりの照明。

なのに、家具だけ「とりあえず買ったカラーボックス」。

……そこーーーーーー!!

と、心の中でツッコミを入れています(笑)。

もちろん、家具は一気にそろえられるものではありません。

だからこそ私は、

「収納家具は最後でいい。」

と思っています。

慌てて「とりあえず」で買うより、

少し時間をかけてでも、

本当に気に入った家具を、一つずつ迎える方が、暮らしはずっと素敵になります。

「カラボ卒業」のためのステップ

いきなり全てを買い替えるのはハードルが高いですよね。もし卒業を考えるなら、ぜひ以下の順序で進めてみてください。

  1. 「役割」を一度棚卸しする そのカラーボックスには、今何が入っていますか?「毎日使うもの」なのか「死蔵品(使っていないもの)」なのか。中身の断捨離ができれば、サイズを小さくしたり数を減らしたりできるかもしれません。
  2. 「家具の優先順位」を決める 全部を一気に捨てなくて大丈夫。「一番目立つ場所」や「一番使いにくい場所」のカラボから、理想の家具への入れ替えを検討しましょう。「一生モノ」を選ぶときは、5年後、10年後のライフスタイルも想像してみてください。
  3. 「収納家具」ではなく「暮らし」を整える 収納を増やす前に、まずは「今あるモノの量を減らす」ことと「定位置を決める」こと。これを徹底するだけで、カラボのままでも驚くほどスッキリ見えることがあります。

「カラボ卒業」のその先へ。何を選べばいい?

「カラーボックスをやめるのは分かったけど、じゃあ次はどれを買えばいいの?」と迷う方も多いはず。

実は、おすすめの収納家具は「お部屋のテイスト」「何をどれくらい収納したいか」「ライフスタイルの変化」によって全く異なります‥‥とか言いたいところですが、ものすごくオシャレな家具!とか求めていない方は、やっぱり【無印良品】とは言えどれが具体的にいいのかな?

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片づかない原因は、収納家具ではありません。

片づかないと、

「収納が足りない。」

と思いがちです。

でも、本当に足りないのは収納ではなく、

暮らしに合った”仕組み”かもしれません。

片づかないと、

つい収納用品を探したくなります。

でも…

ちょっと待って。

また収納を増やす前に、

今ある家具で本当にいいのか、一回考えてみませんか?

意外とそこが、片づけの分かれ道だったりします。

カラーボックスって悪者ちゃうんです。

「収納足りへん」って思った人の優しさを、一番受け止めてきた家具なんです。

だから全国のお家におる(笑)

でも…

卒業するタイミング、見失いがち。

もし今、家じゅうカラーボックスだらけで「どこから手をつけたらいいか分からない…」という状態でも、大丈夫。現場では本当によくあるケースです。

収納用品を増やす前に、一度”暮らしに合った仕組み”を一緒に考えてみませんか?

「私の部屋のカラボ、見てもいい?」と、ぜひ遠慮なく写真を撮って送ってください! (オンライン相談でも大丈夫です!)

1人で悩まず、まずは一度ご相談ください

ABOUT ME
池田 志保
池田 志保
整理収納アドバイザー
大工家系の次女として生まれる
立命館大学卒業後、銀行のシステムエンジニア、その他IT系の企業で約10年間勤務、出産を機に専業主婦へ

2021年
自宅のリノベーションをきっかけに整理収納アドバイザーへ転身

2022年
家事代行サービス【タスカジ】3年間の現場経験(200時間以上)

2025年
独立【SHIi HOME】

現在は、茨木市を拠点に北摂・大阪エリアで、子育て世帯を中心とした片づけ相談・訪問サポートを行っています。2児の母として、無理なく続けられる片づけを大切にしています。

【保有資格】整理収納アドバイザー1級
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